文字サイズの変更

ホーム > アトピー性皮膚炎とは > 原因

原因

アトピー性皮膚炎は、遺伝的な体質(アトピー素因、皮膚バリア機能が低いなど)に、アレルゲン(アレルギーを起こす物質)などの環境による要因や、ストレスなどの精神的な要因などが絡み合って発症すると考えられています。

遺伝的体質

アトピー性皮膚炎の患者さんの多くは、遺伝的にアレルギーを起こしやすい体質(アトピー素因)と、皮膚のバリア機能が弱いという体質をもっています。

アトピー素因

私たちの体には、病原菌をはじめとする異物から、体を守るためのしくみが備わっています(これを免疫といいます)。
アトピー素因をもつ人は、普通の人が反応しないような異物にまで過敏に反応し、異物を攻撃するための武器である物質が過剰に放出されて皮膚を傷つけ、炎症を起こしてしまいます。

皮膚バリア機能の低下

皮膚の表面は皮脂の膜でおおわれており、そのすぐ下に角質層があります。
バリア機能に重要な役割を果たすのは角質層の中にあるセラミドなどの物質ですが、アトピー性皮膚炎の患者さんの角質層では、セラミドが減ってバリア機能が弱くなってしまっています。

環境的要因

環境アレルゲン

環境中にある、アレルギー反応を引き起こす物質(環境アレルゲン)として、ダニやカビ、ハウスダスト、花粉、ペットの毛などがあります。

物理的刺激

皮膚をこすったり引っかいたりする行為の他にも、汗、石鹸、化粧品、紫外線などは皮膚を刺激して炎症を引き起こす要因となります。

精神的要因

心理的なストレスや過労、睡眠不足などがあると、アレルギー反応を引き起こしやすくなります。

  • 原因
  • 症状
  • 治療の目標
  • 治療の3原則
  • 施設検索 皮膚科専門医に相談してください!

ページの先頭へ戻る